【WEB集客】ホームページとLPの違いと活用法 | 明石のホームページ制作屋
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【WEB集客】ホームページとLPの違いと活用法

ホームページとLPの基本的な違いとは?

「ホームページとLPって何が違うの?」「お店にはどちらが必要なの?」
店舗ビジネスの方から、よくいただく質問です。

まず結論から言えば、ホームページとLPは役割がまったく異なります
どちらが正しい・不要というものではなく、両方をうまく組み合わせることで集客の効果が最大化されます。

ホームページの役割(信頼・総合情報)

ホームページは、お店の「顔」としての役割を果たします。
営業時間やアクセス、メニューや料金、スタッフ紹介など、総合的な情報を提供する場です。

特に初めて来店を検討するお客様にとって、ホームページは「安心して選べるかどうか」を判断する材料になります。
たとえば、整骨院のホームページに院長の経歴や施術方針が詳しく載っていれば、「ここなら信頼できそう」と感じてもらえます。

言い換えればホームページは「お店の名刺」や「会社案内」のような存在。信頼構築の土台です。

LPの役割(行動を促す一点突破)

一方、LP(ランディングページ)は、特定のサービスやキャンペーンにフォーカスして行動を促すページです。
「新規限定クーポンを使って予約してほしい」「季節限定メニューを注文してほしい」など、ゴールをひとつに絞るのが特徴です。

ホームページが「総合カタログ」だとすると、LPは「チラシ広告」に近いイメージ。
情報を広く見せるのではなく、たった一つのサービスを強く訴求してお客様の行動を後押しするページなのです。

店舗ビジネスにおける活用事例

ここからは、実際の店舗ビジネスでホームページとLPをどう使い分けると効果的なのかを見ていきましょう。

飲食店:ホームページでメニュー公開、LPで予約キャンペーン

飲食店の場合、ホームページでは「通常メニュー」「店舗情報」「アクセス」を掲載しておくことで安心感を与えられます。
そのうえで、例えば「歓送迎会プラン予約キャンペーン」のLPを作成し、予約導線に直結させると効果的です。

「普段の利用 → ホームページ」
「期間限定イベントやキャンペーン → LP」
この二本立てが理想です。

美容室:ホームページでスタイル掲載、LPで新規クーポン訴求

美容室の場合、ホームページでは「ヘアスタイルの写真」「スタッフ紹介」「料金表」を掲載してブランドを確立。
一方で、LPでは「新規来店限定クーポン」や「カラー+カット特別プラン」を訴求し、初回来店のハードルを下げることができます。

SNS広告からLPへ誘導し、LINE予約につなげると安定して新規集客が可能です。

整骨院:ホームページで理念や症例、LPで初回体験案内

整骨院や治療院では、まずホームページで「院長プロフィール」「施術の流れ」「患者さんの声」を発信し、安心感を醸成します。
そのうえで、LPでは「初回体験キャンペーン」「姿勢改善プログラム」など、具体的な一歩を踏み出すきっかけを提供します。

ホームページとLPをつなぐ導線設計

効果を最大化するためには、ホームページとLPをバラバラに運用するのではなく、導線設計でつなぐことが大切です。

SNS → ホームページ → LP → LINE予約

店舗ビジネスにおける王道の流れは、次の通りです。

  1. SNSで集客(Instagram、X、TikTokなど)
  2. 興味を持った人を ホームページへ誘導
  3. 具体的なサービスに関心を持った人を LPへ誘導
  4. 最終的に LINE公式アカウントから予約

この流れを作ることで、SNSからの流入が自然に予約につながる仕組みを構築できます。

LINEを組み込んでリピーター獲得

さらにLINEを活用すれば、一度来店したお客様をリピーターに育てることが可能です。
例えば、LINEで「次回予約のご案内」や「お得なクーポン配布」を行えば、再来店率が向上します。

つまり、ホームページとLPは「集客の入り口」であり、LINEは「顧客維持の仕組み」としてセットで考えることが重要です。

失敗しないためのポイント

ホームページとLPを混同しない

よくある失敗は「ホームページだけで十分」と考えてしまうことです。
結果として、信頼構築はできても「行動に結びつかない」ケースが多いのです。

逆にLPだけ作る場合も、信頼性が薄いために「怪しい…」と感じられ、成果につながらないリスクがあります。

ホームページ=信頼の土台、LP=行動を促す加速装置
この役割分担をしっかり意識することが大切です。

制作コストを抑えて運用に回す

もう一つのポイントは「制作にコストをかけすぎない」ことです。
大切なのは、運用して改善を続けること

最初から高額な制作費を投じるよりも、初期コストを抑えて作り、広告やSNS運用に回した方が効果的です。
弊社の「制作費無料のホームページ代行」のように、ランニングコストを重視した仕組みを選ぶのもおすすめです。

まとめ & 次回予告

今回は「ホームページとLPの違いと活用法」について解説しました。

  • ホームページは信頼の土台
  • LPは行動を促す一点突破
  • 店舗ビジネスでは、両方をうまく使い分けることで集客効果が最大化
  • SNSやLINEを組み合わせた導線設計が成功のカギ

次回予告
第3回は「LINE公式アカウントで売上導線を強化する方法」をお届けします。
「LINEをうまく活用してリピーターを増やしたい!」という店舗ビジネスの方は必見です。